夫（妻）と死別または離別した場合に、一定の要件のもと寡婦（夫）控除が受けられます。さらに、寡婦（夫）に該当する場合は、合計所得125万円以下の場合は非課税となります。

給与収入が200万円であれば所得金額は122万円になりますので、寡婦（夫）に該当する人は個人市・県民税は非課税です。同じ条件で今年課税になっているのは、寡婦（夫）控除の申告もれが考えられますので、市民税課窓口にてご相談ください。

令和3年度（令和2年分の収入）課税からは、従来の寡婦（夫）控除とあわせて、婚姻歴の有無や性別にかかわらず、生計を一にする子を有する単身者について「ひとり親控除」が適用されます。また、寡婦（夫）・ひとり親控除に該当し、合計所得135万円以下の場合は非課税となります。