
市民の皆様から寄せられたご意見やご提案などを掲載しています。
[ID:9701] 膵臓がんのがん検診を追加してほしい
2025年5月更新
分類 [ 保健・衛生・動物愛護 ]
膵臓癌は早期発見が非常に難しいと言われています。確定診断があった段階ではすでに手遅れで、命が助かる可能性は限りなく低いです。昨今、膵臓がんで亡くなる方の割合が増えている原因の一つは、早期発見が極めて難しいことがあげられます。わたしも今の医学では仕方ないのかと諦めておりました。
しかし、2月26日の新聞に『膵臓がん、胃カメラで早期発見 大阪大が手法開発』という記事が掲載されました。胃カメラを使い、十二指腸にある膵液を回収し遺伝子変異程度を調べるだけで、膵臓がん早期発見につながるという記事でした。
市民の健康診断のがん検診の項目の一つとして、膵臓がん検診を加えることは可能でしょうか。
今までは膵臓がんを検診で見つけることはとても難しく、エコー検査でもがん検診でも見落とされることが多いのが現実でした。また費用もかかるため、わざわざ自費で検査を受ける人は少なかったと思います。しかし、今回発見された方法であれば、費用はあまりかかりません。患者の負担も少なくてすみます。どうぞ、ご検討ください。
しかし、2月26日の新聞に『膵臓がん、胃カメラで早期発見 大阪大が手法開発』という記事が掲載されました。胃カメラを使い、十二指腸にある膵液を回収し遺伝子変異程度を調べるだけで、膵臓がん早期発見につながるという記事でした。
市民の健康診断のがん検診の項目の一つとして、膵臓がん検診を加えることは可能でしょうか。
今までは膵臓がんを検診で見つけることはとても難しく、エコー検査でもがん検診でも見落とされることが多いのが現実でした。また費用もかかるため、わざわざ自費で検査を受ける人は少なかったと思います。しかし、今回発見された方法であれば、費用はあまりかかりません。患者の負担も少なくてすみます。どうぞ、ご検討ください。
回答致します
市町村が行うがん検診は、がんによる死亡率を下げることを目的に公共政策として実施されるものです。
これらのがん検診は、研究の蓄積とその科学的検証を通じて、利益(メリット)と不利益(デメリット)の程度を比べ、「効果が確かめられた方法」で行うことが推奨されており、国において、科学的根拠に基づく実施方法等の指針が定められています。
久留米市では、国の指針に定められた「胃がん・肺がん・大腸がん・子宮頸がん・乳がん」の検診を実施しております。
現状では、「膵臓がん」検診につきましては、国の指針に定められておらず、市のがん検診として実施することは難しい状況ですが、がん対策については、国全体の課題として議論がなされており、がん検診の在り方についても継続的に検討されております。
市としましては国の動向を注視し、市民の皆様に適切ながん検診を提供できるよう、引き続き努めてまいります。
健康福祉部保健所健康推進課 TEL 0942-30-9331
これらのがん検診は、研究の蓄積とその科学的検証を通じて、利益(メリット)と不利益(デメリット)の程度を比べ、「効果が確かめられた方法」で行うことが推奨されており、国において、科学的根拠に基づく実施方法等の指針が定められています。
久留米市では、国の指針に定められた「胃がん・肺がん・大腸がん・子宮頸がん・乳がん」の検診を実施しております。
現状では、「膵臓がん」検診につきましては、国の指針に定められておらず、市のがん検診として実施することは難しい状況ですが、がん対策については、国全体の課題として議論がなされており、がん検診の在り方についても継続的に検討されております。
市としましては国の動向を注視し、市民の皆様に適切ながん検診を提供できるよう、引き続き努めてまいります。
健康福祉部保健所健康推進課 TEL 0942-30-9331
担当課
久留米市 健康福祉部 保健所健康推進課