部活動改革については、生徒数や部活動数、受け皿となる団体の有無など、市町村ごとに実態が異なっており、各自治体が独自 に取組を進めているような実態でございます。本市の取組につきましても、先進的な市町村と比べると、なかなか取組の進捗がわかりにくく、ご心配をおかけしていることと思います。
本市においては、子どもたち及び保護者・地域への周知期間と移行への準備期間を確保し、丁寧に地域移行を進めるために、令和６年度から令和１０年度末までの５年間を「久留米市の地域移行改革推進期間」とし令和１１年度から休日の部活動を地域クラブ活動へ完全移行することを目指して取組を進めております。
また、地域クラブへの移行については、まず、合同部活動期間を設定し、その期間に受け皿となる地域クラブを整備した上で、地域クラブ活動へ移行するという段階的な取組を行っております。その後、順次、モデル部活動を３〜４つずつ拡大していき、令和１１年度からの休日の部活動の地域移行の完了を目指しています。
合同部活動を実施する種目につきましては、有識者や各種スポーツ文化団体から推薦をいただいき、部活動検討協議会を設定し、検討をして進めております。陸上競技に関しましては、今後、モデル部活動として、合同部活動を行い、地域移行していく予定としております。
子どもたちが持続可能で豊かなスポーツ・文化芸術活動ができる環境整備に努めてまいります。ご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

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