民生委員法第14条には、民生委員の職務として
（１）住民の生活状態を必要に応じ適切に把握しておくこと
（２）援助を必要とする者がその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるように生活に関する相談に応じ、助言その他の援助を行うこと
（３）援助を必要とする者が福祉サービスを適切に利用するために必要な情報の提供その他の援助を行うこと
（４）社会福祉を目的とする事業を経営する者又は社会福祉に関する活動を行う者と密接に連携し、その事業又は活動を支援すること
（５）社会福祉法に定める福祉に関する事務所（以下「福祉事務所」という。）その他の関係行政機関の業務に協力すること

また、上記の活動を行うほか、必要に応じて住民の福祉の増進を図るための活動を行うことと規定されています。
具体的には、地域住民の困りごとを関係行政・機関などへのつなぎ役や、高齢者等の見守り・サロン活動をしています。これらの活動を効果的に、適切に行えるようにするため、各地区民生委員児童委員協議会や久留米市民生委員児童委員協議会では、委員相互の情報共有のための会議や委員の知識向上のための研修活動が行われています。

健康福祉部地域福祉課　0942-30-9174